日野 ブルーリボンHU
ブラックバスの基本形
エアロスターと共に数多く導入されたのがブルーリボンHUです。最近は予備車化される車も増えてきていますがまだまだ活躍中です。
細かな特徴・違い
3社局から合わせて4パターン導入されました。4折車は市内線、引戸車は郊外線に配属されています。川崎市交車は前面の黒モールがないのも特徴です。
横浜市営譲渡車
- 型式 KC-HU2MLCA
- 中扉 4枚折戸
- ステップ ワンステップ
- 車イス 対応
横浜市営から移籍した4折ブルーリボン、内装は先陣切って導入された緑フィルム車と
そこまで大差はない。古参者の除籍が進んだ近年は予備車化が目立つグループでもある。
川崎市交譲渡車
- 型式 KC-HU2MLCA改
- 中扉 4枚折戸
- ステップ ワンステップ
- 車イス 対応
川崎市交から移籍した2000年式の車は全車市内線に配属。16-23が曙に転属したため
市内3課に一台ずつの配属となった。
川崎市交譲渡車
- 型式 KC-HU2MLCA改
- 中扉 引戸
- ステップ ワンステップ
- 車イス 非対応
引戸車は全車郊外線に配属。短尺の川崎市交車は一時期東観音台線に集結したこともあったが
運用縛りが解除されてからは2台が元の配属先に戻った。
川崎市交譲渡車
- 型式 KC-HU2MMCA
- 中扉 引戸
- ステップ ワンステップ
- 車イス 非対応
京急からの移籍車はビルトインクーラーですっきりした屋根が特徴。16-34は転属回数が
ブラックバスの中でもダントツに多いことで密かに有名。
純正車との違い
車イス非対応の短尺ワンステップ車が7台当初は補助金投入路線に投入、その後主に南課と仁保課に散らばりました。こちらは除籍が始まっているのでブラックバスのほうも動向が注目されます。